金本位制とゴールド、ビットコイン

金価格が最高値を更新し年初来の上昇率は40%になっている。

1971年に金本位制を撤廃して以降、世の中では価値があるとされている通貨は全て不換紙幣となった。

金本位制の世界では、貨幣はいつでも金と交換でき、そのため価値が担保されたいた。

つまり発行できる通貨の総量は政府が保有している金の総量までであったのだ。

金本位制の撤廃、ニクソンショック以降は通貨供給量は拡大を続けている。

供給が限られている金に対して貨幣は無限に増殖していくのである。

直近25年間において、金に対して米ドルは10分の1、日本円は14分の1になっていることは注視すべきである。

デジタルゴールドであるビットコイン(BTC)の上昇も当然なのである。

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