なぜ株式投資は儲かるのか

なぜ株式投資は儲かるのか、即答できる人はどれくらいいるだろうか。

体感としてはそんなに多くないだろう。

個別株はさておき、確かに株価指数は株式市場ができて以来永遠の上がり続けている。

以下はジェレミー・シーゲル氏の名著「株式投資」の実質トータルリターンである。

引用   Stocks for the Long Run

インフレを考慮したstocks(株式)、bonds(長期債)、bills(短期債)、ゴールド、貨幣(ドル)の1801年からのトータルリターンである。

株式は200年で2,334,920倍になっている。

インフレにより貨幣の価値は下落しているので、1801年の1ドルは2021年には0.043ドルまで下がっている。

これだけ見ると株式を持たない理由はないと言える。

近年、NISAブームにより投資を始めた日本人も多いが、株式市場が上昇を続けていることを知ってる者は多くいるが、なぜそうなっているかまで知らずに投資をしている者も多いように感じる。

企業が成長し続けているから?

世界のGDPは増加し続けているから?

世界人口が増え続けているから?

または世界の通貨供給量は増加し続けているから?

答えは1つではないが、常に考えることを心掛けたい。

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